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『夏の夜の夢』のあらすじ(6・完)
第5幕・第1場
シーシアス、ヒッポリタ、そして4人の恋人たちは劇を見ることにしました。饗宴係のフィロストレイトが用意されている劇の名前を読み上げ、シーシアスは職人たちの「ピラマスとシスビー」を選びます。フィロストレイトはその「ピラマスとシスビー」は出来がひどいと忠告しますが、劇がおこなわれることになります。

職人たちの劇はプロローグからはじまり、そして本編へと続きます。彼らの演じ方、劇の見せ方は非常に不器用で、劇を中断させて役者の一人が月光を、もう一人が石垣を演じていることを説明し、またライオンは本物のライオンでないことも説明します。シーシアスと宮殿にいる人たちは職人たちのおかしな言葉の使い方とひどい演技を笑います。劇が終わると職人たちは踊りも披露し、そのあと皆が眠りにつきます。

重要なポイント:職人たちの劇
職人たちの劇は「ピラマスとシスビー」で、これは古代ギリシャの悲劇です。しかし彼らの不器用な演技により、悲劇と言うよりは喜劇になってしまいます。職人たちの劇と本作品の「夏の夜の夢」には多くの類似している点があります。たとえばハーミアとライサンダーと同じようにピラマスとシスビーも森の中へと逃げるところなどがそうです。「ピラマスとシスビー」の悲劇的な結末を見せることで、「夏の夜の夢」の4人の恋人たちも同じような悲しい目にあったかもしれないことが暗に示されます。


ティターニアとオベロンが新婚の4人を祝福する前に、パックが登場し観客に向かって話し出します。パックは観客たちにこの作品は夢物語みたいなものだと言います。

(訳:小菅新)


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| 『夏の夜の夢』 | 07:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』のあらすじ(5)
第4幕・第1場
ティターニアとボトムが登場し、ボトムにはティターニアが命じたとおり4人の妖精たちがボトムの世話役として付き従っています。ティターニアは4人の妖精たちをよその場所に行くように命じます。そしてティターニアとボトムは眠りにつきます。オベロンとパックが登場し、二人はティターニアがボトムと共に寝ているところを発見します。ティターニアが幼いインド人の男の子を渡すことを許したので、オベロンはティターニアにかかった「浮気草」の魔法を取り除くことにします。彼は魔法を取り除く呪文を唱え、そこでティターニアが目を覚まします。もう争いが収まったのでティターニアとオベロンは二人並んでその場を去ります。パックはボトムにかけた魔法を解き、ボトムの頭が元の人間のものに戻ると立ち去ります。

夜明けになり、シーシアス、ヒッポリタとイージーアスは森で狩りをしています。3人は眠っている4人の恋人たちを見つけ、なにが起きたのかとたずねますが、4人とも前の晩の出来事を思い出せません。彼ら4人がたしかに分かっていることは、ディミートリアスとヘレナがお互いを愛していることと、ライサンダーとハーミアも互いに思いを寄せていることだけです。シーシアスは彼ら4人を宮殿でおこなわれる結婚式の宴会に招待し、そこで二組の恋人たちそれぞれを結婚させると言います。ボトムが目を覚まし、すばらしい夢を見たと話します。

第4幕・第2場
アテネの職人たちの一団はボトムの姿が見えないことを心配しています。ボトムなしでは結婚式で披露する劇ができないからです。スナッグが登場し、シーシアスが結婚したことを告げ、シーシアスが何か劇を見たいと言っていることも伝えます。このときボトムが登場し他の職人たちに自分がすばらしい夢を見たと言いますが、夢の内容を言って聞かせる時間がありません。ボトムを含め彼らはシーシアスの宮殿に向かい、劇を披露しなければならないからです。

(訳:小菅新)


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| 『夏の夜の夢』 | 07:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』のあらすじ(4)
第3幕・第2場
パックはティターニアにしたいたずらをオベロンに報告し、オベロンはとても上機嫌になります。ハーミアとディミートリアスが登場し、オベロンとパックは自分たちが「浮気草」を間違った人に使ってしまったことに気づきます。ハーミアはライサンダーが自分のそばから姿を消したことから、ディミートリアスがライサンダーを殺したと詰め寄ります。ライサンダーがハーミアから離れたのにもかかわらず、それでもハーミアがライサンダーを探していることにディミートリアスは腹を立てます。ハーミアは立ち去り、ディミートリアスは眠りにつきます。オベロンとパックは自分たちの間違いを直すことに決め、パックはヘレナを探しにその場を去ります。

オベロンは「浮気草」をディミートリアスに使い、パックの帰りを待ちます。パックが再び登場し、ヘレナが近くにいることを告げます。ヘレナがライサンダーと共に登場し、ライサンダーはいまだにヘレナへの愛情の深さを訴えています。ディミートリアスが起き、ヘレナに恋をします。ディミートリアスとライサンダーはそれぞれへレナを愛していると言いますが、ヘレナは彼らの言葉を信用しません。彼女は彼らが自分をからかっているのだと考え、悲しみそして怒ります。

ハーミアが登場しますが、彼女はディミートリアスとライサンダーの二人がヘレナに求愛しているところを見て混乱します。ヘレナはディミートリアスとライサンダーが自分にしていると思っているいたずらにハーミアも加担していると考え、ハーミアに彼女が最低な友達だといいます。一方ハーミアもヘレナが自分の身長を活かしてライサンダーを誘惑したと考え、彼女に腹を立てます。男二人は決闘をするためにその場を去り、ヘレナはハーミアから走り去ります。恋人たちは森の中でバラバラになります。オベロンはこの混乱した状況を収めるためにパックを送り出します。

重要なポイント:恋人どうしの争い
パックの「浮気草」によって引き起こされた混乱はここで最高潮に達します。どちらのカップルも自分たちが望んでいない関係になっており、物語は悲劇的な結末に向かう危険に晒されています。が、シェイクスピアはユーモアを物語の中に交えることでこの作品が良いエンディングに向かっていることを示しています。


パックはライサンダーとディミートリアスがはちあわせしないように二人の声をまねて、それぞれを森の別々の場所へと導きます。4人の恋人たちは森の中でバラバラになり、自分たちがどこにいるかも分からなくなってしまい、それぞれがその場で眠ります。パックはライサンダーに塗られた「浮気草」の効果を打ち消すために、もう一度「浮気草」を塗りつけます。そして朝に4人が目を覚ませばすべてが丸く収まる、と言います。

(訳:小菅新)


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| 『夏の夜の夢』 | 07:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』のあらすじ(3)
第3幕・第1場
職人たちが森に集まります。すぐそばではティターニアが寝ています。ボトムは披露する劇が貴婦人たちを怖がらせるのではないかと心配したことから、職人たちはプロローグをつくることにします。プロローグでは劇の中で登場するライオンを本当は人間が演じていること、そしてピラムスとシスビーの死は(劇の中の出来事なので)本当ではないことを説明しています。パックはそばで彼らを見ており、彼らと近くで眠るティターニアにいたずらをすることにします。ボトムが他の職人たちから離れているすきに、パックはボトムに魔法をかけ、頭をロバにしてしまいます。ボトムがやってくると他の職人たちはボトムを怖がり、走り去ります。

ティターニアが目を覚まし、ボトムに恋をします。ボトムは自分の頭がロバに変わってしまっていることには気づいておらず、また妖精の女王であるティターニアが彼に恋することをごく普通のことであるかのように振る舞います。ティターニアはボトムの世話をするために4人の妖精を選び出します。

重要なポイント:ティターニアとボトム
美しきティターニアとロバの頭をしたボトムとの対照性は、この作品の中でも最も印象深いシーンのひとつに数えられます。これまでさまざまな画家や映画・演劇監督がこのシーンに注目しました。ヘンリー・フュースリーの描いた「ティターニア、ボトムと妖精たち」(1793‐1794)とマックス・ラインハルト監督の「真夏の夜の夢」(1935)の一シーンとを比べてみましょう。それぞれにどのように表現されているでしょうか?(訳注:エデュケーションパックでは写真が添えられています)


(訳:小菅新)


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| 『夏の夜の夢』 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』のあらすじ(2)
第2幕・第1場
森で二人の妖精が会います。一人は妖精の女王ティターニアに仕えており、もう一人は妖精王オベロンに仕えており、ロビン・グッドフェロー、または「パック」と呼ばれています。二人は妖精の王と女王の間のいさかいについて、またパックが人間に好んでおこなういたずらについて話します。ここでそれぞれ別の方向からティターニアとオベロンが登場します。オベロンはティターニアに幼いインド人の男の子を引き渡すように頼みますが、ティターニアはそれを拒みます。その男の子の死んだ母親がティターニアの友人であり、男の子を養いたいと考えていたからです。オベロンはティターニアが男の子を渡さないことを許さず、ティターニアは怒ってその場を去ります。オベロンも怒っていたのでティターニアに仕返しをすることにします。彼はパックにキューピッドの矢が刺さったことのある「浮気草」と呼ばれる花を取ってくるように命じます。この花の蜜は眠っている人のまぶたに塗られるとその人が起きて最初に見たヒト、生き物に恋をする力があるのです。オベロンはティターニアにこの薬を使い、こっけいな生き物に恋をさせる計画を立てます。

第2幕・第2場
オベロンはヘレナとディミートリアスが森に入ってくるところを見かけます。ディミートリアスはヘレナに対し、自分が彼女をもはや愛しておらず、自分のあとを追ってもむだだと伝えます。彼はハーミアとライサンダーの結婚を阻止するためにライサンダーを殺したいと言い、その場を去ります。ヘレナはそれでもディミートリアスを愛していることを訴えながら彼のあとを追います。パックが「浮気草」を持ち帰ってくると、オベロンは花をディミートリアスに使い、ディミートリアスがヘレナと恋に落ちるようにしろとパックに命じます。パックはその場を去り、オベロンはティターニアの寝場所を探します。オベロンはティターニアを見つけ出し、彼女が寝ている間に彼女が起きて最初に見た生き物に恋をするように「浮気草」の蜜を彼女のまぶたに塗ります。

ライサンダーとハーミアが登場します。彼らは森の中で道に迷ってしまい、そこで寝ることにします。パックは彼らの寝ているところを見て、その二人がオベロンの言っていたアセンズ人たちだと勘違いをします。パックはライサンダーのまぶたに「浮気草」の蜜を塗り、その場を去ります。ここでディミートリアスとヘレナがいまだ言い争いをしながら登場し、ディミートリアスは走って立ち去り、ヘレナはその場に一人取り残されます。ヘレナはそこで寝ているライサンダーを見つけ、起こします。「浮気草」の蜜の効果でライサンダーは最初に目にしたヘレナに恋をし、ハーミアへの愛を忘れてしまいます。ライサンダーがヘレナに愛していることを告げると、ライサンダーにからかわれたと思ったヘレナは立ち去り、ライサンダーはそのあとを追います。ハーミアは起きると一人きりになっていることに気づき、森の中へライサンダーを探しにいきます。

(訳:小菅新)


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| 『夏の夜の夢』 | 19:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』のあらすじ(1)
第1幕・第1場
シーシアスとヒッポリタが話しているところに、アセンズの住人イージーアスが相談をしにやってきます。イージーアスは自分の娘のハーミアをアセンズの青年ディミートリアスに嫁がせることを約束していたのですが、ハーミアがディミートリアスとの結婚を拒んでいたのです。ハーミアには別の青年、ライサンダーという恋人がいる上に、彼女の友人であるヘレナが以前にディミートリアスと婚約していたこと、そしてヘレナがいまだディミートリアスに想いを寄せていることを知っていたからです。イージーアスはシーシアスに、「子供は親の命令に従わなければ死刑にする」と言うアテネの法律を使い、ハーミアにディミートリアスとの結婚を迫るように頼みます。シーシアスは死刑という罰を軽くし、ハーミアにディミートリアスと結婚するか、尼になるか、どちらかを4日以内に選ぶように言いわたします。

ハーミアとライサンダーは二人でアテネを逃げ出して結婚することにします。そして二人は次の日の夜にアテネ近郊の森で待ち合わせをして、そこから自分たちを守ってくれるだろうライサンダーの叔母の家に向かうことにします。ここでヘレナが登場します。ヘレナはもはやディミートリアスが自分を愛してくれないことを悲しんでおり、またハーミアとライサンダーから二人の駆け落ちの計画を知らされます。ヘレナはひそかに二人の計画をディミートリアスに教え、ふたたびディミートリアスの愛を勝ち取ろうと考えます。

重要なポイント:ハーミアとライサンダーが駆け落ちを決める
二人の恋人が駆け落ちを決めたことは、二人がシーシアスの宮殿の堅苦しさと組織だった性質を離れ、森の混沌と無秩序を選ぶ点で、作品の中の重要な一場面となっています。


第1幕・第2場
アテネの職人たちの一団が、シーシアスの結婚式で披露する劇について話し合っています。リーダーであるクィンスは一団が披露する演目が「ピラマスとシスビー」であることを発表し、それぞれの役を言いわたします。ボトムはたびたびクィンスの言葉をさえぎって自分が全ての役をするべきだと主張しますが、クィンスは演目の主人公であるピラムスをボトムが演じるべきだと言います。一団は翌日の夜に森で集まって劇の練習をすることにします。

(訳:小菅新)


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| 『夏の夜の夢』 | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』の登場人物(4・完)
職人たち
職人たちはアセンズの労働者の一団で、シーシアスとヒッポリタの結婚式を飾るべく、古代ギリシャ悲劇の「ピラマスとシスビー」を演じることに決めます。彼らは夜遅く、森の中のティターニアが眠る近くで、劇の練習をすることにします。パックは彼らを見て、いたずらをしようと決めました。そしてその後すぐ、ボトムはティターニアとオベロンの争いに巻き込まれることになるのです。

ニック・ボトム
織物職人で、シーシアスの結婚を祝う劇でピラマスを演じます。おしゃべりで、劇についてばかげた提案をします。パックがロバの頭をかぶせた時にも気づかず、ティターニアが彼にべた惚れなのもおかしいと思いません。

ピーター・クィンス
大工で、劇の前口上をつとめます。しばしばボトムが代わって仕切ろうとしますが、クインスが劇の責任者です。

フランシス・フルート
ふいご直しで、劇ではシスビーを演じます。恋をする若い女という役どころのため、台詞を甲高い声でしゃべらなくてはならず、恥ずかしがっています。

ロビン・スターヴリング
仕立て屋。元々はシスビーの母の役でしたが、結局劇中の「月光」を演じます。

スナッグ
指物師。「ピラマスとシスビー」のライオンを演じます。自分のほえる声が観客の貴婦人を怖がらせないかと気にしています。

スナウト
鋳掛け屋。壁の役です。


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| 『夏の夜の夢』 | 08:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』の登場人物(3)
妖精たち
妖精たちはアセンズの外の森、魔法に満ちた場所に住んでいます。妖精の王と女王はオベロンとティターニア。劇の始まりで、彼らは若いインドの王子を巡って争っています。妖精たちは、アセンズ人やお互いを惑わすため、惚れ薬や魔法を使います。

ロビン・グッドフェロー
「パック」とも呼ばれるいたずら好きの妖精で、オベロンの召使いです。劇中、彼が人間に対して行ういたずらが、劇中で様々な混乱を引き起こします。彼は、オベロンから与えられた「惚れ薬」を恋人たちにかける時に偶然間違えたと主張しますが、その後に起きた問題を楽しんでいます。

オベロン
妖精の国の王様であるオベロンは、女王であるティターニアが連れてきたインドの王子を巡って、彼女と争っている最中です。彼の妻に対する復讐心が、いろんな問題を起こすことになる惚れ薬を、パックに取ってこさせることになります。

ティターニア
美しい妖精の女王で、オベロンがインドの王子を自分の好きにさせてくれるまで、オベロンを相手にしないことにしました。惚れ薬を塗られて、ボトムと恋に落ちます。

豆の花、蜘蛛の巣、蛾の精、芥子の種
ボトムに恋焦がれているティターニアが、彼の世話をするように命令した妖精たち。


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| 『夏の夜の夢』 | 07:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』の登場人物(2)
恋人たち
ディミートリアスは、かつてはヘレナに恋していましたが、ヘレナの幼馴染のハーミアと会ってからは、ヘレナのことを忘れてしまいます。ライサンダーとハーミアは愛し合っていて、シーシアスがいるアセンズ宮廷の厳格な法律から逃れるため、二人で森へ逃げる計画をたてています。二人がその計画をヘレナに教えたところ、ヘレナはディミートリアスの好意を取り戻したいがために、ディミートリアスに彼らの計画を話してしまいます。ヘレナの企みは裏目に出て、ディミートリアスはライサンダーと決闘をするために、二人を追って森へ行ってしまいました。妖精の王オベロンはヘレナとディミートリアスの口論を密かに見ていて、ディミートリアスに惚れ薬を使うよう、パックに命令します。しかし、パックは間違えて惚れ薬をライサンダーに使ってしまい、さまざまな混乱が巻き起こります。

ハーミア
イージーアスの娘で、美しく、自立した女性です。ライサンダーと相思相愛のため、シーシアスが父イージーアスの言いつけに従うように諭しても、ディミートリアスとの結婚を拒否しました。ディミートリアスとの結婚の代わりに、ライサンダーとの駆け落ちを計画します。ハーミアはヘレナの幼馴染です。

ディミートリアス
アセンズの若い貴族。かつてはヘレナと恋人同士で、ヘレナと結婚するとまで言っていましたが、今ではハーミアに夢中です。たとえハーミアがライサンダーの方を好きだとしても、イージーアスはハーミアにディミートリアスと結婚するよう望んでいます。

ライサンダー
アセンズの若い貴族で、ハーミアに恋しています。彼は、ハーミアに友達や家族と離れ、二人で森へ駆け落ちするよう言います。

ヘレナ
ハーミアの幼馴染で、かつてはディミートリアスに愛されていました。ハーミアとライサンダーが駆け落ちの計画を話すと、その計画をディミートリアスに教え、彼を追って森へ入って行きます。ディミートリアスはヘレナを愛していないんですが。

(大込学 訳)


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| 『夏の夜の夢』 | 08:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
『夏の夜の夢』の登場人物(1)
シーシアスの宮廷
シーシアスは、古代ギリシャ神話に登場する神の一人で、『夏の夜の夢』ではアセンズ(アテネ)の公爵として登場します。人々をアセンズの法律に従わせるのが仕事です。イージーアスが、自分の言うことを聞かないハーミアを、法に則って死刑にするのを願い出た時に、死刑から尼僧として生きることに減刑しました。このことは、彼が公正な指導者であることを示していますが、同時にハーミアは父イージーアスの言うことに従うべきだとも考えています。シーシアスとヒッポリタは結婚式も近く、そのため劇を祝祭のような雰囲気が覆っています。

シーシアス
アセンズの公爵で、アセンズの法律の責任者でもあります。アマゾンとの戦いに勝ち、戦いに敗れた女王、ヒッポリタと近々結婚式を挙げます。この結婚が、祝祭の雰囲気を劇にもたらしています。

ヒッポリタ
アマゾンの女王で、シーシアスの花嫁です。戦いには負けましたが、ヒッポリタはシーシアスとの結婚を望んでいます。シーシアスはヒッポリタに誠実で、一方の彼女は新しい夫の言うことに喜んで従います。

フィロストレイト
シーシアスの饗宴係で、式の余興の責任者です。

イージーアス
ハーミアの父親。娘であるハーミアは彼に従うものであり、自分の選んだ相手と結婚するべきだと強く信じています。シーシアスにそのことを訴え、ハーミアがディミートリアスと結婚しないのなら死刑にするようにとさえ要求します。

(大込学 訳)


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| 『夏の夜の夢』 | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
For English readers
"Shakespeare on the other side of the Globe..." Cambridge University Pembroke Players Japan Tour 2008 will perform "A Midsummer Night's Dream" around Japan. The link at the bottom of each article will lead you to the English version. Please forgive any inconveniences, articles are being translated backwards one by one... List of ENGLISH articles.
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シェイクスピア劇を通じた日英交流を目指す、ケンブリッジ大学ペンブルックプレイヤーズの今年の来日公演は「夏の夜の夢」。本公式ブログでは公演情報だけでなく舞台制作等裏話も提供していきます!どうぞお楽しみに!   mail
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